お寺へお参りの際には,まずは本堂のご本尊さまへご挨拶をいたします。当山は釈迦如来(お釈迦様)をご本尊とし,脇侍(おそばに控えて,人々を救い導く手助けをされる)には右に文殊菩薩さま,左に普賢菩薩さまを配し,釈迦三尊としてお参りに来られる方々を見守ってくださいます。
釈迦如来
当山仙林寺のご本尊さま。
今からおよそ2500年前に自らの教えを伝える。
以来,国から国へ,人から人へ,長い時を経て「仏教」として伝わっていく。
文殊菩薩
当「三人寄れば文殊の知恵」のことわざもある,智慧を司る菩薩さま。
右手には宝剣,左手には経巻を持ち,獅子にまたがっている。
宝剣は煩悩を断ち切り,経巻は智慧を表す。
普賢菩薩
行(修行)の実践を司る菩薩さま。白象(びゃくぞう)にまたがっている。
蓮の花を一枝携え,煩悩に流されない清らかさを表す
大権修理菩薩
寺院を守護する菩薩さま。手をかざして遠く,すみずみまで見渡しているご様子。主に禅宗の寺院におまつりされている。
達磨大師
七転び八起きで知られるダルマさん。インドから中国にわたり,禅の教えを伝える。
境内の外香炉
堂内の内香炉
お線香をお立てし,
ご本尊様へご挨拶下さい。
境内の外香炉,堂内の内香炉,
どちらでもご利用になれます。
ご本尊様へご挨拶下さい。
境内の外香炉,堂内の内香炉,
どちらでもご利用になれます。